あのCrylixのコピー元!?”crust”近距離もジッターエイムが最強か!?【Apex翻訳】

あのCrylixのコピー元!?”crust”近距離もジッターエイムが最強か!?【Apex翻訳】

※「何が何だか」のシーンは、めちゃくちゃ人がいて最後に生き残った事から出た言葉です。あの時点で10キル3000ダメでしたが、あそこの4キルがノーカットで奇麗だったので採用しました。

今回は、数年ぶりに配信を再開した元Sentinelsの最上級キーマウプレイヤー”crust”のキル集を作りました。
以下の切り抜き動画によると、日本の有名ストリーマーCrylixさんが視点移動を真似したと公言しており、彼のレティクルが揺れる独特なエイムのルーツが分かりました。

この動画で採用したクリップは、彼のYouTubeチャンネルの直近1年以内のモンタージュの一部と、せっかく超久々に配信を再開したということで、最新のアーカイブから抜粋したものです。
彼は「プロリーグスプリット1で一生ジッターエイムをしていたせいで手首を痛めた」と言っており、通しで同じ曲を使っている所に関しては、トレードマークの近距離揺らしエイムはやっていません。
それでも99のエイムがPAD並みに当たりキャラコンも良く、お手本のようなソロカジュその他を見せてくれましたので、お楽しみください。
(過去のクリップから、ウィングマンの精度も異常に良いです。)

crustを取り上げるのは初めてですので、設定やデバイスを書いておきます。

・・・

感度:400DPI,2.3
ADS倍率:0.9 1.2 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6

低DPIで少し低い程度の感度設定に、ADS倍率を細かく設定しています。
400DPI-2.4=800DPI-1.2に相当する感度の選手は多いですが、2.3と1ポイント低く、かつ非常に細かくADS倍率を振っているので、まったく同じ操作感でプレイしている人はほぼいないであろう、オリジナルな設定です。
特筆すべきは1倍スコープの遅さで、2.3の0.9倍は2.07。Ras選手(ADSは400DPI換算で2.1)と似ています。(が、crustは2倍以降上げているのに対し、Rasさんは一律で0.7倍)

他にADS倍率を細かく設定しているキーマウのプロとしては、HisWattsonとHardeckiがいます。
HisWattsonについては下記リンクの概要欄に書きました。

※Twitchには一応コントローラーの感度も記されており、4-3リニア・デッドゾーン小でした。
 使用コントローラーの記載はなし。

マウス:Finalmouse Starlight 12 Small w/ Hyperglides
Starlight-12の使用者は、世界大会のカメラでNRGのSweet,Nafen、DarkZeroのZer0が確認できました。
NRGの2人はサイズMediumで確定、Zer0もMediumぽかったですが、crustはsmallを使っています。
同じくFinalmouseの、Ultralight2 Capetownに匹敵する小ささのはずなので、彼はつまみ持ちの可能性が非常に高いです。
(crustは写真を確認するとけっして小柄ではなさそう)

マウスパッド:Artisan Shidenkai Mid XL Strawberry + Pledge
この紫電改も上記のStarlight-12も、CrylixさんのGearticsに執筆時掲載されている物と全く同じです。
プレイを真似するには周辺機器も同じものを。徹底されていますね。(感度は違うようですが)

紫電改はArtisanの中でも最も滑りやすいマウスパッドで、次点に雷電があります。
最近キーマウプロの間でガラス製マウスパッドのSkyPADが流行っており、紫電改もガラスコーティングが施してあることから、これらはApexでのトラッキングに適していると考えられます。
しかし、通常のマウスパッドとはかなり操作性が異なるようなので、財布に余裕があったり試用の機会がある方の方が無難かもしれません。

キーボード:Ducky One 2 Mini Pure White – SILVER Switches (https://amzn.to/4437LKM)
Lyr1cやAceuが同じものを使っていたはずです。crustもかなりキャラコンが良く、カジュアルでの1v3では常に最適なポジション取りをしているように見えました。

ヘッドセット:Astro A40’S (https://amzn.to/3n5ih3v)
普段は調べないことも多いですが、crustの音での索敵がかなり正確だったので、気になって調べました。
A40はロジクール・アストロミックスアンプにも付属していますが、重い以外はかなり優秀なヘッドホンです。

・・・

今回は、かなりの数の配信をチェックしました。後で見てみると、10回分だったようです。
これに関しては、正直先述のcrustのジッターエイムによる手首負傷がかなり影響しており、本人のYouTubeに上がっている圧巻の揺らしキルより、パフォーマンスが低下している事は否めません。
それでも彼の最新の配信から半分強のクリップを集めたのは、彼が元GUARDの選手たちと入れ替わる形でSentinelsを抜けており、Naughty,アルブラと組めたLouと違い、現在チーム募集の状態になっているからです。
彼が配信を再開したのも、FPSチームとしてはかなり大手のSentinelsの給料がなくなったからではないかなと思っていて、配信のクリップならば多少は話している所も入れられるので、人柄も多少は伝わるかなという狙いがありました。
(ソロカジュで練習するのをずっとやってきたのだとは思いますが、それでも3人にボコボコにされる時もある中、ほぼ文句を言わないのは立派です)

また、これも手首負傷の関連ですが、crustはスプリット1で現在100%の力が出せない程度にジッターを頑張り続けた(本人曰く24/7=四六時中)にも関わらず、世界大会に行けませんでした。
その一方、行けたチームのほとんどは最低1枚PADを積んでおり、2枚チームもTSM・GUARD・ESA、LGに至っては3枚なのが皮肉だなと感じました。
(Sentinelsはキーマウ3人でした。PADなしで世界大会に行けたのは100 Thievesのみ。もちろんPADだけが理由ではないでしょうが。)

彼の配信を見ていても、完璧な立ち回りとあれだけ当たる近距離マウスエイムを持っていても、「今の敵はPADだろうな」と感じるシーンが多少ありました。
そういう意味で、crustもコントローラーの台頭によって以前より立場が悪くなってしまった、一流キーマウ使いの1人に見えます。
個人的には、コントローラーは敷居の低さによりカジュアル勢の取り込みに成功したものの、個人個人のスキル差や個性が見えにくくなったのがデメリットです。

過去に作ったキル集で考えても、HisWattson,Hollow,Timmy,Lyr1c,そして1人のレジェンドを極めるキャラコン勢。みな強いだけでなく、画面を見ただけでその人だと分かる特徴がありました。
しかし、数字感度クラシックのプロたちには、さすがにそのレベルのプレイの個人差は見当たりません。(Naughty,RamBeau,Aidanthedestroyeくらい)
だからこそ今キーマウのストリーマーが結構人気なわけで、特に海外は完全に分かれないまでも、配信者はキーマウ・競技はPADとなっていくのかもしれません…

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この動画でcrustに興味を持っていただけたら、ぜひ本人のYouTubeで古いクリップを見てみてください。
https://www.youtube.com/@crust.
このキル集の半分くらいはジッターを封印しているので、正直もっともっと強いです。
crustがキーマウ世界最強だと評価するCrylixさんが仮にこの動画を見ても、そう仰ると思います(苦笑)
今回も、ご視聴&お読みいただきありがとうございました!

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海外ストリーマー様のApex配信で面白かったシーンを編集し、翻訳付きでお届けしています。
字幕はできる限り元の発言に忠実に作りますが、早口・声が重なっているなど読みにくくなると判断した場合、簡略化や意訳をしています。
動画を楽しんで頂けたら、いいねとチャンネル登録をよろしくお願い致します!

※翻訳猿は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

配信元:https://www.twitch.tv/crust
BGM : MusMus・nakano sound

#crust #crylix #jitter #mnk #sentinels

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